絵画は美術館に色々な作品を鑑賞しに行ったり、購入して自宅に飾ったりと言った見る楽しさも大きいですが、自分で書くという楽しさもあります。
自分で想像力や観察力、そして努力して身に付けたテクニックを駆使して作品を描き上げると、とても大きな満足感が得られるのです。
また手先を使うことによって脳が活性化されるので、特に高齢の方にとっては認知症予防に適した趣味と言えるでしょう。
描くためのテクニックを身に付けるためには本などを用いて自分で学んだり、絵画教室に通って講師から教えてもらうなどの方法がありますが、それらの場合にただ目的もなく描き続けるのではなく、コンクールに出品することを目指して書いてみると、モチベーションが上がってより早く上達することが期待できます。
もちろんコンクールで入賞できればそれは素晴らしいことですが、それを目指して一生懸命努力するという心構えが肝心で、出品できただけで今後につながる大きな満足感と達成感が得られるでしょう。
絵画は鑑賞するだけでも心をとても豊かにしてくれるもので、美術館や展覧会などに足を運んでいるという人は大勢います。
そんな絵画を自分でも描いてみたいと思う人もいて、その技術を自力で技術を磨いたり、教室に通って基礎的なところから学んでいます。
どちらにしても上達するために肝心だと言えるのは、とにかく作品を完成させてみると言うことです。
描き始めたものの途中で何かが違う気がしたり、自分の表現したいことに技術がついて来なかったりなどで途中で放り出してしまっていては、いつまでたっても腕は上がらないものです。
そのためには目標を作ることが効果的で、中でもコンクール出品にチャレンジすると決めて描き始めるというのがおすすめです。
コンクールに出品するとなると完成させなければいけない期限ができますから、途中で放り出しにくくなります。
また他人からどう見られるかという点を意識することにつながるので、別の視点から自分の作品を見て、それまではわからなかった特徴や欠点に気付くことも期待できます。
最終更新日:2024/10/4